短いボールからの対処法と展開練習

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こんにちは、ソフトテニスNEXTのダイスケです。

今回は、相手から短いボール(ショートボール)を打たれた後の展開について解説をしていきます。

短いボールを返した後にベースラインまで戻るべきか、戻らないべきか?

この記事を参考にして対策をたててみてください。

それでは、短いボールからの対処法と展開練習のスタートです。

短いボールを使った練習はこちらの練習もおすすめです↓

ラケットを使ったコーディネーショントレーニング~ツイストラリー~

目次

はじめに

ソフトテニスの試合では、左右の揺さぶりだけでなく、深いボールを打って、短いボールを打ったりと前後の揺さぶりも有効となります。

特に、瞬発力がない選手と試合をするときに、短いボールはとても有効になります。

ドキッとした方、瞬発力を高めたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください↓

【動画で解説】瞬発力を高めよう!この時期におすすめのサーキットトレーニング

それでは、相手が短いボールが対処できないと分かった時どうしますか?

私だったら徹底して短いボールで攻めます。

相手にとって嫌なコースを狙うのがソフトテニスですから(*´ω`*)

相手に狙われないように短いボールの対処法を知っておきましょう。

短いボールの対処法

短いボールの対処法を画像つきで紹介

赤い〇が相手、青い〇が自分たちです。

相手がショートクロスに短いボールを打ってきました。

後衛は前に走ってきて短いボールを拾いに行きます。

この時に前衛は、サービスラインまで下がるようにしましょう。

*前衛は、後衛の方を見ずに下がるようにしましょう。

もし下がらなかったり、下がりすぎてしまうと、、、

こうなってしまうと不利になってしまいます。

*あらかじめ決めておくことで有利にもなります。

例えば、「後衛が短いボールをショートクロスに打って、前衛がクロスのポーチボレーをすると決めておく」、「短いボールをミドルに返球して相手が打ってくるであろうロブを狙う」など

短いボールを返球するときにおすすめのコースは上記の5種類あります。

  1. ショートクロス
  2. クロス(アレー)
  3. ミドル
  4. ストレートロブ
  5. 前衛アタック

ここに打たなければならないというコースはありませんが、短いボールに対してどのくらい余裕があるかでコースを変えましょう。ギリギリ届くようなボールで前衛アタックをしても決まる確率は低いです。

自分の得意なコース、短いボールに対して余裕があるのかを考えてみましょう。

 

それでは、短いボールを返球した後は、後衛はどうするべきでしょうか?

私の考えでは、4.ストレートロブの場合のみ下がり、他のコースに打つときはサービスライン位に留まるように教えています。

下がって待球姿勢がつくれるのであれば下がって次のボールに備えて、間に合わないときは、ローボレーなどで返球するのがベターです。

下がりながら打ったりするのは、難しいですし相手にとってチャンスボールになってしまう可能性が高いです。

 

短いボールからの展開練習

短いボールの対処法について知ることができたら、実際に試合で使えるように展開練習をしていきましょう。

試合で有利に戦うためには、常に次の準備をすることが大切です。

そのコースに打って次にどこを狙うのか?

将棋などのテーブルゲームと似ていますね。なので、そこに打って終わりではなく、常に次をイメージすることで格段に上達するスピードが上がりますよ。

  1. ショートクロス→前衛のクロスポーチボレー
  2. クロス(アレー)→前衛のストレートポーチボレー
  3. ミドル→スマッシュを狙う
  4. ストレートロブ→ストレート展開にして前衛がストレートポーチボレー
  5. 前衛アタック→前衛アタック(笑)

後衛がコースを攻めて前衛が決めれるように練習を組み立てて練習をしてみましょう。

練習をする中で、後衛の得意なコース+前衛の得意なプレーの組み合わせを増やしていきましょう。

浅いボールの対処法については、こちらの記事を参考にしてみてください↓

短いボール(ショートボール)の返し方①

まとめ

今回は、相手が打った短いボールに対しての後衛、前衛のポジションに焦点を当てて解説しました。

ソフトテニスでは、ショートボールは有効なボールです。相手もショートボールを使ってくることが多いと思います。

有効なボールに対して、後衛は、フットワークを使ってコースに打ち分けられるように、前衛は、後衛がつないだボールに対してどのように得点していくのか

この記事を参考に練習に取り組んでいきましょう!

フットワークを鍛えるには、ラダーの練習もおすすめです!

 

 

 

 

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