レシーブから見る展開の作り方~後衛サーブ後衛レシーブ①~

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こんにちは、ソフトテニスNEXTのダイスケです。

今回は、レシーブサイドから見てどこにレシーブをすると、どのような展開になるかを解説していきます。

サーブレシーブが安定してきたけど、なかなか勝てない、思うように試合を進められない方は必見です。

ぜひ参考にしてみてください。

レシーブを安定させたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

レシーブをミスする原因は?

目次

はじめに

みなさんは、レシーブの時にどこのコースに打てばどの展開になるか理解できていますか?

レシーブは、ポイントの中で唯一最初に展開を決めることができるプレーです。初心者でも狙って打つことができれば、展開を作ることができます。

試合の中で作戦を立てる上で基本となるプレーなので確実にできるようになりましょう。

便宜上、レシーブコースに番号をつけて解説をしていきます。

実際にどこのコースに打つとどの展開になるかを解説していきます。(この記事では、①~⑦のレシーブコースを解説します)

基本の陣形

後衛サーブ後衛レシーブの基本の陣形は上で示した画像の通りです。

注意点としては、サーブ側の前衛は、サイドに寄りすぎないようにしましょう。サイドに寄ってしまうとミドル(センター)がオープンスペースになってしまいます。レシーブ側の前衛は、サービスラインの近くまで下がるようにしましょう。これは、レシーブを相手前衛に取られてしまったときに、フォローするためです。相手前衛が取らないことを確認してからネットにつくようにしましょう。

基本の陣形を黒いまる、レシーブ後の位置を赤いまるで解説をしていきます。

①の場合

①のコースはショートクロスです。ファーストサーブの場合は、難しいのでセカンドサーブの時に打てるようになりましょう。ドライブ回転の方が、より相手後衛をコート外に出すことができます。

展開は、4つの展開のどれにも当てはまりません。

サーブ側の前衛は、後衛が前に走ってきているので、サービスラインまで下がって守ります。相手前衛の動きをよく見ておきましょう。

レシーブ側の前衛は、外側にポジションをとります。相手がギリギリで取れそうな場合は、チャンスボールが上がってくる確率が高いので少し下がるようにしましょう。

レシーブ側の後衛の意識は、ショートクロスに返される、ストレートロブの意識を持ちましょう。ショートクロスに打たれる方がきついと思うので、少し外側に立つことで、早く対応することができます。

②の場合

②のコースはアレーに打ちます。内側のサーブよりも外側に入ったサーブをレシーブする方が比較的簡単です。

展開は、ギリギリクロス展開になります。

サーブ側の前衛は、少し下がってセンターに寄ります。フォローの意識を持っておきましょう。

レシーブ側の前衛は、⓵同様に外側にポジションを取りましょう。相手のレベル、性格にもよりますがシュートボールを狙うようにしましょう。ストレートに誘うか、クロスのボールへのクロスポーチを狙ってみましょう。

③の場合

サーブを打つ後衛の足元を狙いましょう。右利きであればフォア側に打ちます。

展開は、クロス展開です。

サーブ側の前衛は、フォローポジションへ

フォローポジションはこちらの記事で解説しています。

前衛のポジション!左右だけじゃなく前後もあるよ!

レシーブ側の前衛は、攻めのポジションを取ります。ストレートかクロスのシュートボールを狙ってみましょう。

レシーブ側の後衛は、定位置にポジションを取りましょう。

④の場合

④のコースは、後衛のバック側(ぎりぎり回り込める場所)を狙います。

展開は、ギリギリクロス展開です。

サーブ側の後衛は、バックで取るのか、回り込んで取るのか判断を早く行いましょう。回り込んで取る場合は、思い切ってストレート展開にするのもありです。バックで取る時は、前衛にかけないように気をつけましょう。

レシーブ側の前衛は、センター側にポジションを取りましょう。相手後衛の視野に入ることで前衛を意識させます。バックなら自分の周り、回り込んで打つようなら、クロスのシュートボールを狙いましょう。

レシーブ側の後衛は、定位置につきましょう。

⑤以降は、次回に続きます!

 

 

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