意外と重要!ソフトテニスのブレーキ動作

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こんにちは、ソフトテニスNEXTのダイスケです。

今回は、ソフトテニス以外でも使えるブレーキ動作について解説をしていきます。

ブレーキ動作は、減速するために必要な動作です。

ボールに追いつくためには、ブレーキ動作(減速するための動作)が重要なんです。

それでは、意外と重要!ソフトテニスのブレーキ動作のスタートです。

ストローク練習でブレーキ動作を意識して行うならば、スタンスも理解するとボールの打点に入りやすくなります。

ストロークの3つのスタンスはこちらで解説をしていきます。

ストロークの3つのスタンスを解説~オープン、クローズ、平行スタンス~

目次

はじめに

皆さんに質問です。

ここに2つの自転車があります。

1つは、どこも故障していない自転車、もうひとつは、ブレーキが壊れている自転車です。

さて、この2つの自転車に乗るとき、どちらの自転車の方がスピードを出して漕ぐことができますか?性能はどちらも同じです。

おそらく多くの人が、どこも故障していない自転車を選ぶと思います。

性能が同じでも、ブレーキが壊れていたら、怖くてスピードを出せないですよね。

これは、ソフトテニスのフットワークでも同じことが言えます。ブレーキ動作を理解することで、フットワークのスピードを速くしても止まれる自信がつくため、フットワークをより強化することができます。

それでは、実際にブレーキ動作を高めるためには、どうしたら良いか解説をしていきます。

ブレーキ動作の仕組み

ブレーキ動作は、体のどこの部分を使うかを解説していきます。

ブレーキ動作(減速するための動作)は、まず足の裏で滑るように減速をはじめ、股関節を曲げることで静止します。

つまり、ボールの打点に入り完全に止まるためには、足の裏の力と股関節の力を使います。

打点に入るのが遅い選手は、単に瞬発力がないか、正しいブレーキ動作を知らないため、スピードを出すことができないかの2つの原因が考えられます。正しいブレーキ動作を理解することで、早くボールの打点に入ることができるので、ストローク能力の向上につながります。

このブレーキ動作は、クレー、オムニ、グリーンサンドコート(砂が入っているコート)で使ってください。体育館のようなインドアコート、ハードコートでは、けがにつながる恐れがあります。

それでは、ブレーキ動作を行うための股関節の使い方を次に解説していきます。

ブレーキ動作のための、正しい股関節の使い方について

みなさんは、股関節を曲げる感覚は持っていますか。

股関節を曲げるというのは、足首を曲げる、ひざを曲げる、少し前かがみになる意識を持つと自然と身につきます。

逆に股関節が曲がっていない状態というのは、背筋が伸びている状態と似ています。

 

股関節を曲げれているかは、スクワットで確認することができます。スクワットをするときに重心が体の中心にある場合は、股関節が曲がっていません。おしりを少し後ろにつきだし、少し前かがみになると股関節が曲がっているのを実感することができます。

まとめ

ブレーキ動作を理解することで、スピードを出しても止まれる自信があるので、ボールの打点に入るのが早くなります。

ブレーキ動作(減速するための動作)は、足の裏で滑るようにし、股関節の力で止まる。

正しい股関節の使い方は、股関節を曲げる意識を持つこと、股関節を曲げる状態は、足首、ひざを曲げる、おしりを少し後ろにつきだし、少し前かがみになる。重心が自分より少し前にある意識を持つこと。

ブレーキ動作をしっかり理解して、安定したストロークを打てるように取り組みましょう!

 

 

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