こんにちは、ソフトテニスNEXTのダイスケです。
今回の記事では、レシーブから攻撃しポイントをとる展開練習を解説していきます。ソフトテニスで負けないためには、ミスをしないことです。勝つためには、ポイントをとることが大切です。自分たちのリズムでポイントをとれるようにしていきましょう。
それでは、2人で1ポイント!レシーブからの3球目攻撃!のスタートです。
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目次
はじめに
冒頭でもふれました、負けないテニスと勝つテニスについてまず解説していきます。ソフトテニスをはじめて1年くらいの選手の試合をみていると感じることですが、はじめたての選手同士の試合では、ポイントを奪い合うのではなく、与え合っているという印象です。サーブでダブルフォルトをしたり、レシーブミスをしたり、何でもないチャンスボールを決められないなどがあげられます。
なので、初めて間もない選手同士の試合では、ミスが少ない選手が大会などで上位に入ります。しかし、それでは県大会などの大きな大会で勝ち続けることは難しくなってきます。上位の選手ほど、自分たちからポイントをとりに行くプレーをしているからです。
今回の記事では、上位の大会で勝てない、勝ちたいけど方法が分からないという方に向けて、2人で1ポイントがとれる展開練習を解説していきます。この記事を読んで練習して、大会の上位に食い込めるようになりましょう。
左の図はレシーブのコースです。
1から6までのコースごとに前衛の動きを解説していきます。
① クロスレシーブ
サーバーの足元を狙うコースです。サーブを打った後衛は、クロスに引っ張るか、ストレートのパッシングを狙ってきます。
前衛の動きとしては、まずストレートのケアをしましょう。クロス側はとれなくても後衛がいますが、ストレートは、後衛がいません。まずストレートを止めましょう。相手の後衛にストレートは簡単に抜けないなと思わせることができれば尚良しです。クロスにでるフリ(フェイント)をしてストレートを止めれると相手の後衛に印象をあたえやすいです。
② ミドルレシーブ
サーバーのバック側を狙うコースです。サーブを打った後衛は、回り込んで打つか、バックで打つことになります。ソフトテニスにとって後衛のクセが出やすい場面です。
相手が回り込んだ時に、引っ張りが得意なのか、流すのが得意なのか、バックを打つ時はどうか?相手のクセを早めに見極めましょう。
ひと昔前では、ミドルレシーブからのポーチボレーがセオリーでしたが、時代の流れとともにセオリーも変わってきています。
*クセが出やすいプレー:回り込んで打つ、バックで打つ、走らされて打つ時に最も癖が出やすいです。対戦相手の試合を偵察するときには、この3つのプレーを見ておくことで有利に試合を進めることができます。初戦の場合は、乱打や試合の序盤でクセを見抜けると有利に戦えますね。
③ ストレートロブレシーブ
サーバー側の前衛の頭を越えるロブを打って前衛が勝負するパターンです。このプレーも相手後衛のクセが出やすいプレーです。バックが得意ではない後衛だとチャンスボールが上がってくることが多いです。相手の打つ体勢を見極めて上を張って行きましょう。
シュートボール主体の後衛だとストレートか逆クロスにシュートボールが返ってきます。ポジションに早くついて駆け引きができるようにしましょう。
④ 前衛アタック
前衛にぶつけにいくレシーブです。ここで注意してほしいのは、サーブの威力とカウントです。サーブの威力が強いと前衛アタックは難しくなります。相手が良いサーブを打った時は、無理にアタックを打つのではなく、クロスやミドルにレシーブをしましょう。
カウントについてですが、3-1などの有利なカウントで前衛アタックを打ちましょう。どちらかというと一か八かなレシーブになります。カウント次第では、心の余裕がなくなってしまうのでミスにつながりやすいです。
前衛は、相手がボレーしたボールをフォローできるように準備をしましょう。ボレーされてもあわてずに処理をすればポイントにつながります。レシーブコースについては、あらかじめペアで話し合っておくと良いでしょう。
⑤ ショートクロスレシーブ
サーバーサイドの短いコースを狙うレシーブです。相手の陣形を壊すことのできるレシーブですが、弱点もあります。ボールが浮いてしまったり、長くなってしまうと相手にとってチャンスボールになってしまいます。セカンドサーブのレシーブなどで打つと効果的です。相手の後衛は、同じように短くショートボールで返すか、ストレートに打ってくる確率が高いです。前衛は、相手の打つ体勢を見極めて勝負をしましょう。
⑥ クロスの厳しいレシーブ
後衛レシーブで一番難しいレシーブコースです。ここのコースが打てるようになったら一流の後衛ですね。一発で決まる可能性もあるコースです。チャンスボールが返ってきやすいレシーブコースです。前衛は、チャンスボールを処理できるようにしましょう。後衛も浅いロブがあがってくる可能性があります。打点を落とさずトップ打ちでミドルのオープンコートを狙いましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?ソフトテニスは前衛と後衛2人で行います。2人で1ポイントをとれる作戦があればここぞというときに必ず役に立ちます。試合で発揮できるように練習することも大切です。自分たちに合う作戦をたてて試合で使えるようにしていきましょう。
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