こんにちは、ソフトテニスNEXTのダイスケです。
今回は、股関節のトレーニングについて解説をしていきます。
股関節を鍛えることで、ソフトテニスの能力を上げることができます。
練習前のちょっとしたアップにもなるので、ぜひ取り組んでみてください。
それでは、ソフトテニスで重要なトレーニング~股関節を鍛えよう~スタートです。
股関節を正しく使うとブレーキ動作も向上します。
ブレーキ動作については、こちらの記事も参考にしてみてください。
目次
はじめに
股関節を鍛えることで、ソフトテニスの能力が向上します。
具体的には、
構えが安定する、ストロークのスピードが上がる、速く動いてもしっかり止まることができる。
このように股関節を鍛えることで様々なメリットを得ることができます。
継続的にトレーニングすることで、股関節を鍛えることができます。
普段の練習で取り入れるのもよし、自宅でのトレーニングに取り入れるのもよしです。
それでは、股関節のトレーニングについて解説をしていきます。
スクワット
股関節が正しく使えているか確認するためのトレーニングです。
股関節がしっかり曲がっている感覚があれば、次からは、飛ばしても大丈夫です。
スクワットのやりかた
- 足を肩幅の広さに広げます
- 手は股関節に置きます(慣れてきたら頭の後で組みましょう)
- 足首、ひざ、股関節と曲げていきます、手を太ももとお腹で挟むようにします
- この時に、おしりを少し後ろにつきだし、前かがみになりましょう(股関節が曲がっているのを感じて)
- ゆっくり元の体勢に戻ります
- 10回を目安に繰り返しましょう
このトレーニングでは、股関節がしっかり曲がっていることを意識しましょう。
サイドスクワット
サイドスクワットでは、スクワットに重心移動を加えたトレーニングです。よりテニスで使える技術になります。しっかり取り組みましょう。
サイドスクワットのやりかた
- 足の幅はラケット1本入るくらい広げます
- 手は股関節に置きます(慣れてきたら頭の後で組みましょう)
- まずは、右重心で足首、ひざ、股関節と曲げていきます
- 頭の位置を右足の方に移動させると重心移動がスムーズにできます
- スクワット同様、股関節が曲がっていること意識しましょう
- 次は、左重心というように、20回を目安に繰り返しましょう。
サイドジャンプ
サイドジャンプでは、サイドスクワットにジャンプを追加します。勢いがつくのでバランスを崩さないように行ってください。体幹も鍛えることもできます。
サイドジャンプのやりかた
- サイドスクワットの要領で準備体勢を作ります
- 右足だけで立ち、ジャンプをして、左足で着地をします(上に飛ぶのではなく、左右に大きく飛ぶようにしてください)
- 次は、左足で立ちジャンプをして、右足で着地をする(合計20回を目標にしましょう)
この練習で注意して欲しいのは、着地でグラグラしないようにすること、着地の時にひざ、股関節をしっかり曲げるようにしましょう。
クロススクワット
クロススクワットとは、足を交差させて行うスクワットです。しっかりひざ、股関節を曲げて行いましょう。
クロススクワットのやりかた
- まず肩幅くらい足を広げて立ちます
- 続いて右足を左足の左斜め前に置きます(肩幅くらい広げます)
- 体勢が決まったら、足首、ひざ、股関節を曲げていきます、10回を目標に行います
- 続いて足を入れ替えて10回行います
この練習で注意して欲しいのは、出した足の向きを正面に向けることです。例えば右足を出すときに左斜め方向に向かわないようにしてください。
まとめ
下半身を鍛えるというと、フットワークや筋力トレーニングが思い浮かんでしまいますが、股関節をしっかり鍛えてあげることが大切です。
このトレーニングを行ったことで、ストロークを打つときに下半身が安定して、ボールに力を上手に与えるようになりました。
地道なトレーニングですが、ぜひ練習でも取り入れてみてください。
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