【コーディネーショントレーニング】ラインタッチ

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こんにちは、ソフトテニスNEXTのダイスケです。

今回は、拳母ソフトテニスクラブでも行っているコーディネーショントレーニングについて解説をしていきます。

いつもは、楽しく上達!と謳っていますが今回紹介する練習は、少しきつい練習なので覚悟してくださいね。

それでは、【コーディネーショントレーニング】ラインタッチのスタートです。

コーディネーションについてはこちらの記事参考にしてみてください。

運動神経の正体!コーディネーショントレーニングとは?

目次

はじめに

この記事を書いているのが、9月です。だんだんと日が短くなってきましたね。

現役の頃は、冬の季節は憂鬱でした。ボールを打つ時間が短くなり、下半身トレーニングや筋力トレーニングが多くなって、、、。

ですが、そのおかげで春頃には、かなり成長を実感することができました。

ソフトテニスでは、筋力は最低限あればいいと思っていますが、下半身を鍛えることで、動きが早くなったり、ボールのスピードが上がったりとメリットを感じることができました。

辛い練習でも、その先を見据えて努力することが大切だと改めて感じました。

今回は、現役のころあまり好きではなかったトレーニングですが、紹介していきたいと思います。

コーディネーションについてざっくり解説

コーディネーションとは、運動神経のことで、道具の正しい扱い方を知ったり。自分の身体がどう動いているか知ることができます。

この能力が高い人のことを、運動神経が良いといったりします。

運動神経が良くないなと思っている方は、ソフトテニスの技術よりも、コーディネーショントレーニングを行うことで上達することもあります。

いまさら、運動神経が良くなるとは、、、。と思う方もいるかもしれませんが、それだけ自分自身に伸びしろが隠されているということです。運動神経はすぐ良くなるとは限りませんが、繰り返すことで必ず良くなっていきます。あきらめずに努力していきましょう。

ラインタッチのやりかた

  • ① サイドラインからサービスサイドラインへダッシュ、ラインをタッチしてサイドラインへ戻ってくる
  • ② サイドラインからセンターラインへダッシュ、ラインをタッチしてサイドラインへ戻ってくる
  • ③ サイドラインから奥のサービスサイドラインへダッシュ、ラインをタッチしてサイドラインへ戻ってくる
  • ④ サイドラインから奥のサイドラインへダッシュ、ラインをタッチしてサイドラインへ戻ってくる

とこのように、4本の異なる距離へダッシュ、戻ってくると繰り返していきます。

普段の練習では、右手でタッチする、左手でタッチする、両手でタッチするなど、制限をつけることで身体の動かし方を変えることも必要です。

ソフトテニスでは、短い距離をいかに速く走るかが大切です。最後まで手を抜かずにやりましょう。

ラインタッチで身につけるブレーキ力

この短い距離のダッシュでも、繰り返していくうちに速い選手、遅い選手と別れてしまいます。

速い選手と遅い選手どこで差が出てくると思いますか?

この練習で差がつくポイントは、減速の仕方と止まってから早く走り出す力です。速い選手ほど、減速する(ブレーキ)動作に無駄がありません。

ブレーキ動作についてはこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。

意外と重要!ソフトテニスのブレーキ動作

止まってから早く走り出すには、足の裏(母指球)の強さが必要です。

母指球を鍛えることで、軸足の使い方、打った後の下半身の使い方が上達します。

ラインタッチで身につく力

ラインタッチを行うことで、股関節を使った減速の仕方、止まっている状態から早く走り出す力(瞬発力)が身につきます。

ソフトテニスの中で例えると、構えている状態から、ボールへのアプローチ(打点への入り方)が速くなる(瞬発力)、ブレーキ動作を正しく利用することで、ボールを打つときに止まって打てるのでストロークが安定する。

ソフトテニスでも基本的な動作のレベルが上がります。

辛いですが、最後までやり切りましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。これからの季節(秋から冬にかけて)は、下半身をしっかり鍛えることで、春の大会で活躍するチャンスです。

私の地区で感じたことですが、春の大会で上位に入ってくる選手は、そのまま夏でもいい結果を出すケースが多いです。寒くなってみんながさぼりがちな今がチャンスですよ!

ラインタッチのまとめ

  • 異なる距離を4往復する
  • 速くこなすために意識することは、減速の仕方と止まってから早く走り出すこと
  • ソフトテニスで活かせることは、構えてからボールへのアプローチが速くなる
  • みんあがさぼりがちな時期に頑張ろう!

距離を伸ばすなら2面使ってみましょう。突発的な瞬発力を鍛えるのであれば、手を叩いたらサイドラインに戻ってくるなど、考え方ひとつで何パターンかの練習を行うこともできますよ。

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