こんにちは、ソフトテニスNEXTのダイスケです。
今回は、前衛の育て方について解説をしていきます。
後衛は、基本を身につけて乱打をたくさんさせておけば、勝手に上手くなっていく印象があります。
しかし、前衛は、覚えることが多い、プレーの種類も多い、経験からくる直感を磨かなければならない、とやることが多いです。
実際に、中学生の地区大会のレベルだと前衛は立っているだけで、後衛同士が試合をしているような感じがします。
中学校3年間の間に、どれだけ前衛をカタチにできるか指導者の腕の見せ所だと思います。
一緒に強い前衛を目指していきましょう。
それでは、前衛の育て方~優先順位と練習方法~のスタートです。
目次
はじめに
今回の記事では、前衛の育て方についての優先順位と練習メニューについて解説をしていきます。
長期的に見てできるようになってほしいことから、短い期間で身につけるべき技術をまとめていきます。
前衛の役割とは
前衛を選んだ方は、どのような理由で前衛を選んだのでしょうか?
私も前衛ですが、前衛をやりたいと思った理由は、スマッシュがかっこよかった、後衛に比べて楽そうだからという理由で前衛を選びました。
安易ですね。笑
実際は、スマッシュも難しいし、覚えること、覚えるプレーも多くていろいろ苦労しました。
前衛の役割は、サーブ、レシーブ、ストローク、ローボレー、ハイボレー、ポジション取り、フォアボレー、バックボレー、ランニングボレー、アタック止め、スマッシュ、フォロー、相手後衛の特徴も見極めて戦術を立てる、プレーの駆け引き、、、とても多いです。
最近では、部活動の時間を確保できない学校も増えてしまい、なかなか前衛が育ちづらい環境が整いつつあります。笑
前衛練習の優先順位
前衛の役割でも説明したように、前衛ができるようにならなければならないことは多いです。そのため前衛の役割についても優先順位をたてて身につけていきましょう。
優先順位
- サーブとレシーブ~ダブルフォルトとレシーブミスをなくそう~
- ネットプレイを身につける~目の前にきたボールを決めれるように~
- ポジション取りを身につける~コートは2人で守ろう~
- ランニングボレーとスマッシュ~自分からプレーに関わろう~
- 戦術をたてて、駆け引きをしよう~相手の行動を先読み~
一人前の前衛になるために何を身につけていくべきかまとめてみました。
優先順位別の練習メニュー
①サーブとレシーブ~ダブルフォルトとレシーブミスをなくそう~
サーブとレシーブはとても大切です。中級者くらいになると、サーブからの戦術、レシーブからの戦術を身につけなければなりません。最初のうちにミスなくできるようになりましょう。
サーブ練習の記事
レシーブ練習の記事
②ネットプレイを身につける~目の前にきたボールを決めれるように~
あくまで目の前に来たボールを決めれるようになるための練習です。駆け引きができるようになったら更に深く理解していきましょう。
ネットプレイ練習の記事
③ポジション取りを身につける~コートは2人で守ろう~
ポジション取りが正しくできていないと、オープンコートができてしまいます。オープンコートができてしまうと相手に簡単に得点をされてしまいます。
ポジション取り練習の記事
④ランニングボレーとスマッシュ~自分からプレーに関わろう~
ポジションが取れるようになったら自分からプレーに関わっていきましょう。ここからが前衛の醍醐味です。
ランニングボレー練習の記事
スマッシュ練習の記事
⑤戦術をたてて、駆け引きをしよう~相手の行動を先読み~
まとめ
前衛の役割と優先順位、練習メニューについて解説をしました。
前衛は難しいです。いろいろなプレーをしなければならないので、失敗しても落ち込むことなく挑戦し続けましょう。
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