こんにちは、ソフトテニスNEXTのダイスケです。
今回は、素振り練習について解説をしていきます。
間違った方法で練習をしているといつまでたっても上達できませんよ!
それでは、素振りで意識すること、おすすめの練習方法のスタートです。
雨の日やテスト週間で練習ができないときに役立つ記事!
目次
はじめに
スポーツは何でもそうですが、基本が大切です。どんなトップ選手であれ基本をしっかり身につけて応用力を養っています。
ソフトテニスでも基本が大切です。ソフトテニスの基本といえば、レディポジション(待球姿勢)、フットワーク、フォーム(打ち方)などでしょうか。
基本を正しく身につけないままで、努力をしても成長するスピードは遅くなってしまいます。実戦で使える応用力をつけるのも大切ですが、基本を疎かにしないようにしましょう。
急がば回れです!
この記事はこんな方におすすめ!
・素振りをしようと思うんだけどどうやればいいか分からない
・素振りで気を付けることが分からない
・おすすめの素振りってあるの?
素振りの目的
みなさんは素振りをするときに目的をもって素振りをしていますでしょうか?回数とかではないですよ(/・ω・)/
素振りひとつとっても、グリップの握り方、テイクバックの高さ、テイクバックの時の面の向き、腰から動き始めている、手首の位置、打点の位置、インパクト時の面の向き、フォロースルーの高さなど確認すべきところはたくさんあります。
毎日100回素振りをします!!というよりも上に挙げた目的を持って10回やるほうが実は効率的だったりします。
ただ回数をこなすのではなく、何をよくしたいのかと目的意識を持って練習に取り組みましょう!
フォームを固めるは間違い
素振りをしてフォームを固めよう!という指導者の方がいますが、フォームを固める必要はありません。断言します、無駄です!
なぜなら、速いボール、遅いボール、シュートボール、ロブと相手が打ってくるボールは様々だからです。また、ストロークを打つときは、移動して(しながら)打つことが多いので、フォームを固めたところで意味がありません。
じゃどういう素振りをすればいいのか?次で説明していきます。
素振り&イメージトレーニング
イメージをしながら素振りを行いましょう。相手を作り出して、どういうボールを打ってきてどう返すのかイメージしながら練習をしましょう。
イメージをすると、
- レディポジション(待球姿勢)をつくる
- スプリットステップをする
- 打点までのフットワークをする
- 軸足づくりとテイクバックからストローク
というようにフォームだけを意識した練習にならずに、より実戦的に練習することができます。
こんな練習の仕方もあります
僕が実際にやっていた練習をここで紹介します。
①ラケット面にビニール袋をかける
中学生の頃、ドライブをかけすぎて打っていたので、インパクト時のラケット面を矯正するためにやってました。
ラケットの面にスーパー、コンビニでもらえるビニール袋をかぶせて素振りをします。
インパクトが正しいと空気の抵抗を感じながらスイングでき、面が下を向いたり、上を向いたりすると空気抵抗をあまり感じません。
こどもたちに教える時は、スイングの時の音にも注意してもらっています。微妙に違うんです。
②脇にボールを挟んで素振り
インパクトの時に、手が伸びてしまう方への矯正メニューです。ショートボールを打つときも効果あり!
脇にボールを挟み素振りをします。ボールが落ちないようにスイングすることで、インパクト時に理想的な距離感を保つことができます。
ショートボールを打つときは、テイクバックをコンパクトにして振りますが、ボールを挟むことで、コンパクトかつ肩を入れてテイクバックができるようになります。
まとめ
- 素振りは、基本を大切にしてないと無駄な努力になる
- フォームを固めるのではなく、飛んでくるボールをイメージしながら練習する
- スイングだけではなく、レディポジション、スプリットステップ、フットワークを入れて実戦的に
部活動などで、ボールを打つ機会が減っている現在では、家でも簡単にできる素振りなどを行う選手が増えています。しかし間違ったスイングでいくら練習しても、はっきり言って上達はしません。
素振りをする中でも、テイクバックはどうするの?腰を回転させるタイミングは?インパクトの面の向きは?と自問自答することで、練習に目的意識をもって取り組むことができます。
せっかく自主練をするのなら、効果が高くなるように目的を持って練習しましょう!
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