ソフトテニスで大切なふたつの力~動体視力と洞察力~

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こんにちは、ソフトテニスNEXTのダイスケです。

今回は、動体視力と洞察力の重要性とトレーニング方法について解説していきます。

これは、ラケットを使わずにできる練習なので、部活やクラブ活動以外にもできます。周りに差をつけることができますよ!

周りに差をつける練習なら、こちらもおすすめ!

それでは、ソフトテニスで大切なふたつの力~動体視力と洞察力~のスタートです。

目次

はじめに

運動神経という言葉を聞いたことがあるでしょうか?「あの人は運動神経がいい」「あの人は運動神経が悪い」ソフトテニスを苦手と思っている原因も「僕には、運動神経がないんだ」とあきらめていませんか?

ちなみに、運動神経という神経は存在しません!運動神経がいいとは、動体視力と洞察力が優れている人のことをいいます。

「運動神経がいい人」は、小さい頃から外で遊ぶことが好きだった人が多いと思います。

*外で遊ぶ=サッカーや野球をしている

「運動神経がいい人」は、幼いころから運動に必要な力(動体視力と洞察力)を無意識に鍛えていたんです。

それでは、「運動神経が悪い人」は、このままあきらめるのが正解でしょうか?それとも今からでも運動に必要な力を身につけるべきでしょうか?

このまま、運動神経の差だけを言い訳にして負け続けるのと、努力して勝つのとどちらがいいでしょうか?

今回の記事では、動体視力と洞察力を鍛える簡単な練習法を説明していきます。

ぜひ参考にしてみてください!

動体視力とは

動体視力とは、視線を外さずに、目の前を動く物体を追い続けられる視力のことをいいます。

テニスでは、ボールを見る視力のことですね。「ボールをしっかり見て打ちなさい」はこれのことだったんですね。

しかし動く物はボールだけでしょうか?相手の前衛も後衛も試合中は、動いていますよね?

なのでここでは、相手が打ったボールと相手の動きを把握する能力のことを動体視力とします。

この動体視力を鍛えれば、前衛であればボレーやスマッシュの決定力、後衛であればストロークの攻め方を鍛えることができます。

それでは、動体視力の鍛え方を解説していきます。

 

動体視力を鍛えるためには

素早く指先を見るトレーニング

  1. 2人1組を作り、1人が下記の画像のように手前と奥に指を出します
  2. もう一方の人が2つの指先を交互に10回ずつ見ます。速く正確に見ることがポイントです。
  3. 手前と奥、奥と手前の2セット終わったら指を上下に変え、上と下、下と上の2セットを行いましょう。

2つのものの位置を瞬時に把握する能力を養います。

ボールを見ながら相手のポジションを確認するときに必要な能力です。

ラリーの練習中にボールの軌道を見る

これは、打った瞬間にボールがコートに入るのかアウトになるのかを判断するのに必要な能力を養うことができます。

わざわざアウトになるようなボールを触っていては、もったいないですよね?

ボールを打ちだした瞬間にアウトかインか分かるようになると取るべきボール、取らなくていいボールの区別ができるようになります。

両手でボールを投げて両手でキャッチ

  1. ボールをふたつ用意します。
  2. 両手でボールを真上にあげます。
  3. 落ちてくるボールをキャッチしましょう。

最初は目の前で行い、慣れてきたら左右に広げていきましょう。これは、周辺視野を広げるトレーニングです。

動体視力を鍛えても視野が狭くては発揮できません。

なんとなく見えるという範囲を広げていきましょう。

 

 

洞察力とは

洞察力とは、物事を深く、鋭く見抜く力、見通す力。観察しただけで見えないことを直感的に見抜いて判断す能力のことをいいます。

テニスでは、相手の戦略の特徴やクセを見抜く力や瞬時に打つコースを判断する力のことですね。

上級者になると後衛の乱打でも1往復するのに2秒くらいです。

その中で相手と駆け引きをして最善のコースに打たなければなりません。

それでは、洞察力の鍛え方を解説していきます。

 

洞察力を鍛えるためには

洞察力は簡単にいうと観察力のすごいバージョンです。

まずは、観察力を鍛えましょう。

相手のクセを見抜く

クセが出やすいプレーは、走らされて打つ時、回り込んで打つ時、バックの時に最もクセが出やすいです。

まず普段からチームメイトのプレーを観察しましょう。

あいつは、「回り込んで打つ時は、ほぼロブを打ってくるな」、「バックは引っ張りの方が多いな」など日ごろから観察するようにしましょう。

普段から観察しておくことで試合中に瞬時にボレーをするのか、スマッシュに切り替えるのか判断することができます。

練習中にただ見るだけでなく、ポイントを意識して取り組むことで周りと差をつけることができます。

 

まとめ

幼い頃からスポーツをやっていた人は、無意識にスポーツに必要な能力を鍛えてしまっています。

もし、「自分にはソフトテニスのセンスがないんだ」と思っている人がいるのなら今回の記事のトレーニングを行ってみてください。

すぐには効果が出ないでしょうが、確実に今のレベルよりは上達していきますよ!

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